借金返済計画をたてよう
借金返済の前に保有してる債務の貸し出し金利を調べよう
債務整理を借金返済に活用する場合、自分の抱えている債務の利息が18%以上の場合と18%以下の場合とで大きく変わってきますので注意してください。
債務整理にはいくつかの方法があるのですが、特定調停や任意整理の場合は「金利の引き直し」という手法で借金の額を減額させます。
この金利の引き直しというのは、28.2%などの出資法の上限金利を、利息制限法に定められた貸し出し金利で引き直すということを行います。
したがって特定調停や任意整理で債務整理をして借金返済を行う場合、債務整理を行う借金が出資法の上限金利などの高い金利で貸し付けされた借金である必要があるのです。
むかしの消費者金融の貸し出し金利だった29.2%で50万円を借りて、5年間すっと返済し続けている場合はこの金利の引き直しでほぼゼロになる計算です。
もしそのような高金利である程度の期間、返済し続けてきた借金ならかなりの減額が見込めますので債務整理を行うことをおすすめします。
特に特定調停は費用も1万円程度で済み、弁護士を通さなくても簡易裁判所の調停で債務整理が行えますのでとても楽です。
任意整理の場合は弁護士を通して行いますが、債権者との折衝はすべて弁護士に任せられるので、これも楽に債務整理が行える方法です。
どちらも初期の手続きが済んだ段階で、返済はストップになります。これまで毎日借金返済で頭がいっぱいだった方は、一時的にではあるにせよ返済の工面から解放される気分は何とも言えないものがあります。
借金返済で苦しんでいた方は早めに手続きを進めていただきたいと思います。
ただし、抱えている借金の貸し出し金利が18%以下の最近の借金の場合は(利息制限法の上限金利は借入金額によって変わってきます)、この金利の引き直しが使えません。
そうなると、自己破産や個人再生といった債務整理を選択せざるを得なくなります。
自己破産や個人再生が良くないというわけではないですが、時間や費用がかかるという点や、借金に連帯保証人がついている場合もその債務を除外して債務整理ができないので、保証人に迷惑がかかる場合があります。
まず抱えている債務の貸し出し金利をチェックしてみてください。